先日アナウンスしたのですが、(そろそろこちらのサイトに関しての方針を変更しようかと思います。)
今後はライトな記事やちょっと筆者が思ったことなども簡単に書いていこうと思います。
もうすでに、当たり前になってきているSNSでのショートメッセージ。
20年前はポケベルだったのが、10年前は携帯でのメールが当たり前になり、
そして今はSNSを介してのメッセージのやりとりが絶賛普及中です。
筆者の周りはスマホユーザーも多いのもあって、
いわゆるキャリアメール(docomo.ne.jpのような携帯アドレスのメール)は
もう本当にかなり量が減ってきました。
Googleが提供するGmailを使っている人からは
「そんなの当たり前じゃん。いつ乗り換えするかわかんないのに」
という声が聞こえてきそうなんですが、
そんなメールどうこうじゃなくて、すでにその先に行っている印象。
今の筆者の状況でいうと、筆者はSoftbankのiPhoneユーザーなのだが、
まず、いわゆるキャリアメールとのやりとりの割合は10%くらい。
次にiOS(一部MacOS)同士のiMessageでのやりとりが30%くらい。
ショートメッセージとしてのGmailが10%くらい。
そして残りの50%くらいはSNSを通じてのやりとりになっている。
TwitterのDM、Facebookのメッセージ、そこにSkype、LINE、カカオトークなど…
アプリが充実して使いやすくなり、下手するとキャリアメールより使い勝手がいい。
初対面で連絡先交換するときも、割りと気兼ねなく交換出来る。
ましてや音声や動画、ファイル交換すら容易にできてしまう。
僕にとっての一番のメリットは、やはり同じIDを設定していれば
どの端末からも連絡することが出来るということだろうか。
PCで仕事をしている時に、いちいちiPhoneを握って文字を打つよりも
PCのブラウザ上やアプリ上から直接やりとり出来るのがありがたい。
しかも、例えばFacebookを開いている時なんかにFbのメッセージが来ると
そのままの流れで相手にメッセージを送れるから便利。
相手が開封しているのがわかったり、グループでメッセージが出来たり。
もちろん、開封確認やグループチャットもキャリアメールでも出来るのだけど、
やはり手軽さがどうしてもSNSの方が強い。
例えばTwitterなんかでは、普段から公開の形でリプを飛ばしあって会話をしているので、
その流れの中から非公開の会話だけDMでということになる。
出来る人風にいうならばシームレスだ。(使いかた違いますかね)
そもそも、筆者の場合はキャリアアドレスや電話番号も知らずに
時折飲みに行くような呑み友達もいる。
いや、筆者に限らずだとは思う。
実際に付き合いだしてからお互いの番号を知ったなんていうカップルもいるくらいだ。
例えばそこにお金の貸し借りや、仕事の取引などが発生している場合は
やはり携帯番号などを交換しないのは不安だろうが、
そもそも携帯番号すら、解約してしまえばよく分からないわけで、
そもそも信頼や信用というのは携帯電話では無理だという話だ。
現代の人達、特に携帯電話というものを若年から触れ合ってきた世代にとっては、
携帯電話という存在は、かつての固定電話なみの信頼がある感覚だけど、
そもそも人と人との信頼というのはそういう通信媒体で得られるものではないと思う。
待ち合わせに携帯電話なんて無かった時代の話を聞けばそれがよくわかるだろう。
そうやって考えると、むしろこのSNSを介しての交流というのは
ある意味原点に近いんじゃないかとすら思う。
例えば、先日出会って2度ほど呑みに行かしてもらった方とは
最終的には携帯番号の交換をしたものの、
それでも普段は一切番号での連絡はしない。
でも、SNS上でやりとりしているし、交流は保っているし、
待ち合わせだって電話をかけなくても大丈夫だ。
かつての通信手段が無い状態での待ち合わせとは違うとはいえ
より人と人とが密になっているんじゃないかなとは最近思う。
もちろん、それを逆手にとった悪人もいっぱいいるからご用心。
リアルタイムメッセージングサービス(勝手にこう呼びましたw)は
これからもどんどん普及するでしょう。
最近では各種ソーシャルのメッセージ機能をひとつのアプリで実現できるというアプリが発売されました。
このアプリが指し示すように、今後はこうしてバラバラになっている
メッセージサービスがどう統合するのかが課題になっていくんだと思います。
すでにFacebookとSkypeが統合しているのがいい例でしょう。
かつての携帯電話メールもつい最近までショートメッセージは相互でやりとり不可でしたから、
それも統一されていくのと同じような感じだと言えばいいでしょうか。
コミュニケーションの多様化というフレーズをよく耳にしますが、
これからも文字を使ったコミュニケーションは廃れることはないでしょうから、
今後の展開が気になります。
これからもこんな感じでショートコラムを書いていくのでよろしくお願いいたします。