そもそもどれも面白い。

丁度さきほどオフでも仲良くしている方がGoogle+で

現在TwitterをメインのSNSにしている人をGoogle+に引き込みたいと発言していた。

僕も以前似たようなことを考えたことがある。

その時は実はFacebookだった。

僕が今のFacebookアカウントを使い始めたのはFacebookのタイムラインさんが教えてくれる限りでは2010年5月18日。

その前にも一度創った記憶があるが、まあ多分これがFacebookを始めた日だと思う。

なので、結構遅い参加者だと思う。

とはいえ、まだこの頃日本では今程参加者は少なかった。

クローズドなタイプだと結局mixiが全盛期だ。

正直Twitterでさえまだまだ流行っているとはいえないレベルだった。

すでに本国アメリカでは人気SNSでしたし、

例えばUSTREAMなんてみても必ずソーシャル連携でFacebookが出てくる。

何かiPhoneアプリを立ち上げると、TwitterとFacebookに連動みたいに

必ずFacebookの名前が出てくる。

もう、これは今後流行るの必至だなというのが僕のイメージでした。

なものですから、わりと近い仲間にはもっとみんなFacebook使おうぜ的なアピールはしました。

けれど、結局みんなの反応はイマイチだった。

「使い方がよくわからない」「何をすればいいのかわからない」

「そもそも面白いとはおもわない」

って感じの反応が多かったかな…

ところが、今はどうだろう。

「Facebookやばい!楽しい!」「使い方簡単じゃん!」「え?しらないの??」

「使ってないの?おくれってる〜〜」

みたいな感じだ。

みんな手のひらを返したように薦めてくるは、絶賛するわでって感じ。

もちろん元々の友人達のフィードも日に日に盛り上がりを見せている。

いや、それどころか友人たちのフレンドの数が半端無く増えている。

なぜにこんなに利用者が爆発しているかは○○ウオッチみたいな人に任せておくとして

とにかく、なんでこんなにもFacebookが盛り上がっているのか。

そもそもどのSNSだって面白いんだと思う。

というのも、別にmixiだっていいし、それこそGoogle+だっていいわけです。

この話の一番最初に出てきた「Twitterの人たちを…」っていうのがまさしくなんですけど、

どこか他の場所からわざわざ連れてくるのはとっても大変で、

ひとりひとり連れてきたところで、全く楽しさが伝わらない。

なぜって?そりゃそうですよね。

さっきまでいたところとツールどころか、SNSで大事なつながりまでも全く変わっちゃうから、

そりゃあさっきまで心地よかったって思ってたところにすぐには勝てないですよ。

Facebookがなぜに今ここまで盛り上がっているかっていうと、

始めてすぐに、今までのSNSで繋がっていた人どころか、旧友や携帯のメモリーに入っている友達まで

何から何まで一気に繋がって、んで友達100人あっという間に構成されるわけで、

何か投稿すれば、オフの生活よりもさらに一杯反応が来るわけです。

そりゃあ楽しいですよね。

まあ、この楽しさはいずれストレスに変わっていくという現象はまた別のとこで話すとして

とにかく一番大事なのは、違う場所につれていくのは難しいわけで、

違う場所に行っても同じ人達がいることが大事だったりするんです。

mixiで体験したSNSの感覚を右手に、左手にはTwitterで学んだ手軽さを持って

Facebookに乗り込んだら友達がみんな居た!ってそりゃあ楽しいですよ。

でも、それってFacebookじゃなくてもいいのかも。

Google+だってそうだし、別にTwitterでもよかった。

まあTwitterはそれにするには少し形式が足りないとは思いますが。

なんかすげー人たちが考えたSNSがそんなにつまらないことはなかなかなくて、

結局は与えられたツールをどう使うかとか堅い話ではなくて、

誰がそこにいるかなんだと思います。

まあ、そもそもSNSって面白いって話ですよね。