なぜアメブロをやめたのか。

筆者はそれこそブログというもののサービスを色々と乗り換えてきた。

本当に個人的な叫びを書き記したものや、

学生時代に始めたレーベルの公式ブログみたいなものなど、

始めた当初から、いくつかのスタンスでバラバラに展開していたために

徐々に増えていくサービスを色々試しました。

その中でも割とお気に入りだったのがアメーバブログ。

今のようなブログサービス自体が浸透したのも割と最近だし、

それこそはてなダイアリーと同時期くらいにサービスが始まった中で

確か懸賞とか付きで差別化を図っていたサービスだったと思う。

サイバーエージェントはそれこそ、僕がインターネットを始めた頃に

いわゆるバナー広告の販売などを主業としていた会社で、

社長の藤田さん自体にもそれこそ興味があったから、

アメブロもとりあえずすぐに始めました。

アメブロを一番面白くさせていたのは、僕的にはやはりペタでしょうか。

ペタという「見たよ」という足あとをつけるサービスは

それこそ、何か気軽に形を残したいユーザにとってはとてもいいサービスでした。

今でこそ、そういったものを説明する時はFacebookのLIKEを例にあげますが、

Facebookが日本に入ってきた時にLIKEの説明をする時は逆に

アメブロのペタのようなものだと説明していたと記憶しています。

ペタがいいのは、誰が足あとを踏んだかが分かること。

アメブロはアクセス解析も無料でついているので、アクセス数は分かるのですが、

それこそどこの誰が見ているかよく分からない。

誰が見ているんだろって、そもそもこのアクセス数は本当?本当だとしても僕の記事はいいの?

みたいな感じでしょうか。わかりやすくいえば共感が欲しい。

そこでペタをつけてもらうことで、誰が見たよって言ってるかわかるし、

それこそお互いのブログを行き来する交流が始まったりもします。

アメブロきっかけで仲良くなった人もいますし、

最近話題になっている女性モノマネタレントの荒牧陽子さんもアメブロのヘビーユーザーで、

荒牧さんなんて、いちどペタ返しすると、毎日のようにペタをつけてくれていた。

そうすることで、おたがいペタを踏むという関係が出来て、

いうならばペタ友みたいなのが構築されていった。

ペタが踏まれた数に応じて、アメブロのペタ画面は少しずつ豪華になっていく。

つまり、いっぱいペタを踏まれた人=すごい人みたいな構図になるのだ。

最初はそれこそ日記のアクセスを増やすことが目的だったのだろうけど、

いつしかそれがひっくり返って、ただペタを押すだけの関係が出来上がっている人も非常に多い。

実際に大量にペタを押されてペタ画面が竜とかのスペシャルなやつになっている人のブログを見ると

全然何も書かれていないなんてことも珍しく無い。

最近では、それもあってか日記からペタしたのか、単にプロフ画面からペタしたのか分かるようにはなったが、

とはいえ一度始まった単なるペタ合戦はそんなに簡単に終わるものではない。

色々な企業が一時期こぞってアメブロを開設する時があった。

その時は、企業アカウントがみんな一斉に無差別にペタを踏んでいた。

正直言うと筆者も無差別ペタをしたことはある。

無差別ペタを行う前のブログのアクセスが30くらいだとしたら

2,3日無差別ペタを行うだけで一気に100以上跳ね上がるのだ。

それに合わせて、アクセスが増えるとブログランキングがどんどん上がって、

当然ランキング上位にいけば、ランキングからのアクセスもあるわけで、

それはお店のブログなんて、そのためにペタするバイトがいたりもするわけです。

そもそもはブログを見てもらうための手段だったんですが、

気づけば段々ペタをしてもらうことがメインになってくる。

そして、ペタをしないといけないという脅迫感が出てくる。

こう書くと非常に悪い言い方っぽいけれど、

ブログなんてコメント欄以外では、基本一方通行のものだという認識だったを、

双方向にしたのがアメブロだとも思います。

実は一番最初にネットをしたのは確かAOLでした。

AOLはそういった意味ではSNS系の走りだと思います。

しかし、AOL以降はニフティの様なコミュニケーションをするというものと、

ブログサービスのような一方通行のものと別れていた印象でした。

それをアメブロがうまいこと遊び感覚で双方向にしたというのが僕の印象。

もちろん異論は認めますが、あくまでも僕の主観で。

しかし、タイトルにあるようになぜアメブロをやめたか。

それは、そんな双方向が段々窮屈になったからです。

mixiをほとんど利用しなくなり、Facebookをやや嫌悪している理由と似ているかもしれません。

いや、mixiやFacebookのクローズなSNSはまだいいんです。

無差別にフレンドにならなければ大丈夫なので。

ところが、アメブロはひとたびブログを書けば、

全く知らない謎の人たちからペタがつきはじめます。

綺麗な女性のアイコンだったり、なんか儲かるってのたまってる情報商材の人とかから。

実際にしばらく更新していない僕のアメブロのアカウントのペタも定期的に友人やアメンバー以外からペタがつきます。

そして、その人達にお礼をするかのようにペタを返すのが基本。

最初はペタなんてしなくてもいいやって思うんです、

けれど少しアクセスが落ちると、アクセスを落としたくないとペタ返しをするんです。

これが、疲れるんです。

言葉ではないコミュニケーションと、誰だかよく分からない人との双方向、

そして気持ちが悪いくらいの企業アカウント。

アメブロ自体はとっても良いサービスだと今でも思ってますし、

正直ピグなんてちょっと面白いし、

やっぱりブログサービスとしても本当によく出来ているとおもうんですが、

この謎のこわいループにハマるのがもう嫌なんです。

だったらアクセス少なくても、Googleアナリティックスを開いてニヤニヤしている方がいいんです。

しかし、そう考えるとFacebookも僕が普段いるGoogle+も同じで、

LIKEとか+1とか、それこそTwitterでいうRTとか。

あの数字に躍らされるようになったら、それこそ自分が無くなってしまう。

つまりのことアメブロだけの話じゃない。

ただ、一番の理由はなぞの女性アイコンと下らない情報商材の人たちのアカウントかな。

これがなければもっとやっていたのかもしれない。

なんとなくだけど、アメブロのブログのデザインもそろそろ飽きてきた感もあるんです。

もう少し自由にBloggerやTumblrのようにカスタマイズ出来たらもっと楽しいだろうし、

もしかしたらまた仕切り直しでやりたいなっておもうかもしれない。

もしかしたら一番はそこなのかなあ。

とにもかくにも、あの意味の分からないネカマ垢と情報商材垢はさっさと消して欲しい。

まあ、アメブロに未だに執着しているおかげで、他ではアメブロほど見ないで済んでいたりもするんですけどね。

とはいえ、個人的には好きな会社だから、

何度もいうようですが、戻りたいなって思えるようになってくれたらなって、そんな感想。

情報商材の謎人間のことはまたどこかで語りたいから、またいつかアメブロの話します。