そろそろ語ろうかって言ってから
結局あんまり語っていないという、かたろうかかたろうか詐欺を起こしていた。
理由は単純にどうやって話していこうか…です。
順を追って話していくべきなのか、どうするべきか…ってなってたら
結局なんの更新もしなかった。
これはいかん。
とりあえずSNS絡みのことで書きたいことが出来たら、
順番とかそんなの関係無しに書いていこう。
さて、本題。
今日というか日付が変わったから昨日、
Google+なら割と詳しいと思いますよって言ったら
Twitterで @BOZE18 さんからこんな質問が来た。
「まず、FBとの、違い、メリット、デメリットは何ですか?(一部抜粋)」
ということで答えることにします。
まず、Google+とFBの違い。
これって他のSNSとかも含めて非常に多い質問。
僕もたまに講演とかするんですけど、ほんとに多い。
本人に直接言うと失礼かもしれませんが、これは愚問。
わかりやすくいうと
“群馬”と”栃木”ってどう違うのって質問されている感じ。
そりゃ、違うけどどう違うって言われても、違うってしか言えない。
どっちにもそれぞれの魅力があるし、
そもそも同じ日本で、同じ関東圏ってだけで
なんだか同じくくりにするのも違うし…みたいな感じ。
@sayuritamakiさんという人が、よく第八大陸ってフレーズを使っていて、
これって地球上にある新しい世界みたいな意味だと僕は捉えているんですが、
まあ本当にそんな感じ。
SNSという広大な大陸の中で、それぞれ別れた国というか州というかそんな感じ。
それぞれルールもあるし、住んでいる人間も違う。
どっちがいいとかも無いし、どっちが悪いとかも言いづらい。好み。
そして違いも正直難しい。それは受け取り方が人によって違うからかな。
まあ @BOZE18 さんが言いたいことはそういうことではないのかもしれないけど、
本当によくある質問だからちょっと誇張して捉えて答えています。
ごめんなさい。
でも、それだったらどっちが家みたいな感じなの?とかよく言うんだけど、
それも人それぞれな気がする。
例えば色んなライフスタイルがあって
家がくつろぎの空間で、そこに一番1日の中で一番時間を置いている人もいれば、
職場がむしろたまらなく好きでそこにずっといる人もいる、
いや、むしろ好きじゃなくても仕方なく長いこといることもあれば、
好きだけど全然いられないこともある。
SNSもそれぞれそんな感じ。
だから、「どれをやったらいい」とかよく聞かれますが、
どれもやってみたらいい。
そのうちに自分の居場所が見つかる。
そして、それは別にひとつである必要も無い。
実際に、僕らがある程度大きくなったら学校や職場といった場所から
もちろんマイホーム、そしてそれぞれのコミュニティの場所を行き来して
そしてそれを自分の生活にしているわけで、
それを「ここだけにいなさい」なんてされたら窮屈だ。
まあ、時にはそれもいいかもしれないが、大半の人がそうじゃないはず。
つまり、そんな理由で僕は「どれをしたらいい?」には極力答えない。一番の愚問だから。
さて話を戻して、ではGoogle+とFacebookの一番の違いは何か?
そこだけは答えておこうかな。
一番は「相互が必須なのかそうじゃないのか」に付きますかね。
日本ではmixiがSNSという言葉を広めたパイオニアだと思います。
mixiは「マイミク」という「お前おれの友達だろ?」「もちろん!」なんていうやりとりをしてから晴れて友達になります。
Facebookもmixiと同じ。基本は「お前おれの友達」「はい、わたしあなた友達」みたいなやりとりをします。
色々仕組みがあるので、これが全てではありませんがこうすることで
お互いを友達だと承認し、自分が普段みている「フィード」とよばれるTOPページのようなところに
その友人の更新情報が出たり、あとメッセのやりとりとかが出来たりします。
基本は「両思い」です。
それに反してGoogle+はTwitterと同じく「片思いから始める恋」です。
「わたしあなた気になる。」って感じでTwitterでいう「フォロー」にあたる「サークルイン」をします。
(Google+では「サクる」なんてよくいいます。)
そうすることでサクった人が「一般公開」している投稿が自分の「ストリーム」と呼ばれるTwitterでいう「タイムライン」にあたる部分に表示されます。
つまり、相互が必須ではないのです。
相互関係が築かれると、チャットが出来たりします。(これはFBも一緒ですね)
そしてGoogle+の最大の魅力はTwitterでいう「リスト」機能のような「サークル」という機能です。
これがTwitterよりもとっても簡単。
Google+はこれを利用することによって投稿の共有相手を一部の人に限定することが出来たりします。
ん?そうですね。これはFacebookと一緒です。
つまり、Google+は分かりやすくいうとFacebookとTwitterのいいとこどりみたいな感じなのです。
さてここまで来てメリット、デメリットの話になるのですが…
やっぱり愚問です。
そんなもの比較したところではないです。
まあ僕がFacebookを正直あまり好きではないので、どっちかというとFB批判になりそうなんですよね。
ちょっと前にあったソーシャル疲れって言葉。
相互関係が必須であることによっておきる人間関係のつらさみたいのがあります。
しかもSNSって基本24時間つながっているわけで、それはそれはつらいんです。
Google+を今使っている人達ってその辺が柔軟で
お互い相互でなきゃだめだって全く思っていないんですよね。
(まあ、全員そうともいえないですけど)
だからすごく自由な感じ。
でもこれも、今だからって可能性はすごくある。
Twitterがそもそも相互必須じゃないですけど、最近相互じゃなきゃダメだみたいな
わけのわからない風潮を持ち込んでくる人もいるぐらいだから、Google+もいずれそうなるかもしれません。
まあ暗い話は置いておいて、後はメリットという意味では
今Google+をやっている人たちって割と情報に早い人、そしてPCにかぶりついている人が多いせいか、
Twitterとかよりも抜群に情報が早い。
これは地震が起きた時とかにすごくわかりやすくて本当に何秒か差でGoogle+が早い。
その辺のポータルサイトとかよりも本当に情報が早い。
いや、もちろんそういう人をサクっていないと意味はないけど、兎に角早い。
そして、Google+の人たちはわりと反応がいい。
Twitterには無い、FacebookでいうLIKEのような「+1」はとっても気軽だし、
コメントも本当にさくっといける。
まあ僕は今日現在で3000以上にサクられているからっていうのもあるかもしれませんが、
何かを書き込めば、基本誰かが何かをコメントしてくれる。
そして彼はものすごく真面目な話からものすごくどうでもいいゴシップネタからアニメの話題まで
なんでも貪欲に食いつく。それどころか、同じ人間がさっきまでテレビでやってたアニメの話をしたかと思えば
次の瞬間にはすごく深い宗教や哲学の話を展開していたりする。
そしてその合間に流れてくる美しい写真や手描きの素敵なイラストそしてエロ写真そしてくだらないGIFアニメ。
そしてそれを埋めるかの様にYoutubeの投稿が流れてきて、BGMの提案をしてくれる。
名だたるSNS通の人たちが口をそろてていうのはGoogle+が一番廃人になれる。
これは間違いないと思う。
そして他の人がいう、議論を展開するのに一番最適な場所だと。
これも間違いない。
最近僕がGoogle+ってどんな感じって聞かれたら答えます、
「FacebookとTwitterと2chを足して3で割った感じ」って。
まあそんな感じです。
とにかくそれぞれの良さがあって、それぞれのダメさ具合がある。
違いもメリットもデメリットもへったくれも無い。
とにかくやってみようよ。
それだけです。
足を踏み入れてみないとどの世界も分からない。
群馬も栃木も茨城も。
それぞれの世界を外からみてて、様子見しても仕方ない。
自分の脳で身体で感じて初めてわかること。
いらっしゃいませ、新しいSNSサイトへ。
ちなみに今は Pinterest あたりが話題です。So.clはあまり話題になりきれいていないし。
まあGoogle+ももはや先端ってわけでもないですよ。
とにかく気になったら飛び込んでみましょう。それが一番早い。