アメブロはもはや無料じゃなくてプレミアムを強化するべき。

このブログのようにいわゆるブログをいくつかやっています。

今みたいに自分でWordPressを使ったりしてサイト自体を創る前は

いわゆるブログサービスを利用していました。

今でもBloggerやTumblrは使っていますが、

おそらく一番最初に真面目にやったブログがアメーバブログです。

単純にサービス開始して早い段階で会員数が多かったことや、

僕自体がサイバーエージェントが好きだったのも理由にあるでしょう。

決して真面目ではなかったと思いますが、アメブロでブログをやっていました。

しかし、色々あってアメブロでブログを更新するのをやめました。

理由はいくつかありますが、一番は嫌になったからです。

アメブロといえば、世間一般ではやはりブログ=アメブロというイメージがあるくらいだと思います。

ここでいう世間一般というのはネット詳しい人を外しての話です。

それはやはり芸能人の公式ブログがアメブロを採用しているケースが多いのもあるでしょう。

TV等のマスメディア等と連携した芸能人の公式ブログは

それはかなりの人が目にしますし、あのロゴはかなり目にしているでしょう。

なんであんなに芸能人はアメブロなの?なんていうことは、この際置いておくとして、

それ以外はどうかというと、あやしい業者系のブログか有名人になりたい人達が

勝手に「アメーバ公式」を名乗ったり、そうじゃなくても芸能だからということでアメブロだったり

というようなものが大半を占めているイメージです。

実際に、いろんなニュースなどで取り上げられるブログで、

芸能人と、怪しい業者以外でアメブロが上がってくることがほとんどないのが、

実際これを物語っていると思います。

僕的にはなぜこうなったかというのにいくつか原因を感じています。

ひとつはやはりSNSのせい。

無料で自分の記録を残すことを楽しむツールとしてブログはすぐに広まりましたが、

それをいっきに塗り替えてしまったのがTwittermixiでしょう。

mixiはまだブログとしての要素があるが、Twitterなどのミニブログは

今までブログの画面とにらめっこをして「やーめた」となる人達を

一同に集めて抱え込んでしまった。

ある意味僕もそのひとりといえばそう。

インスタントで、そして140文字という限られた制限が

僕達を「簡単でいいんだよ。」「息をはくように言葉を綴ろう」と

ものすごく優しく包んでくれました。

いつしか、ブログで書いていた情報量を越えるほどの文章を

ミニブログに流しこむ人まで普通に現れた。

それは、今感じたことを、その今のまま出し切りたいと思っていた

僕らの願いを一気に叶えてくれたからです。

PCの前での長考や打ちづらい携帯電話との格闘は

もう必要なくなったからです。

でも、それでもやっぱりブログは楽しい。

今もこうして僕はブログをやっている。

それは誰に邪魔されることなく

誰に気兼ねすることなく

好きなだけ文字を綴れるからだ。

SNSだと、どうしても途中で阻害される可能性がる。

人はわがままだと思う。

インスタンスなものがいいといいながら、

じっくりコトコト煮込んだ文章も書きたいのだ。

そういった意味ではまだアメブロは大丈夫だった。

けれど一番の原因はアメブロ自体が時代についていけてないことだと思う。

時代を先どる会社、それがサイバーエージェントだとも思っていた。

しかし、このスマホ全盛期の時代になぜだかあの会社はそれを拒む。

話が少し戻るのですが、時代はTwitterなどのミニブログが主流だといいながらも、

実際にTwitterをやっていると頻繁に目にするのが

「ブログを更新しました」である。

記事のタイトルと合わせてリンクが貼られる。

僕も当然のようによくやる。

理由は見て欲しいから。拡散して欲しいからだ。

ブログを公開でやっている人なんて

そりゃ見てもらいたいから晒しているんだろう。

だから当然のように「ブログ更新しました」という。

これにアメブロはついていけていないのだ。

ポータルサイトなんて言葉がある。

僕的にはもはや死語だが、

アメブロはそれにあくまでもこだわっているのだろう。

mixiもそうだが、そのサイトに最初に来て、

そこで情報を得て、そしてそこで遊び、そこで書き、そこで交流する。

まさにネットにオンからオフまで全てをアメーバの中で過ごして欲しいんだろう。

Twitterでたまに「ブログ更新しました」とリンクがはられて

そこをクリックして見ようとした時、アメブロはすぐに見れなかったりする。

「会員ですか?」みたいなことを聞いてくる。

実際は会員じゃなくても見れるが、「ログインしてください」と言われる。

あ、これはスマホでの話。

僕は会員をやめたわけじゃないから、ログインすれば見られるが、

正直邪魔臭い。

無料会員システムだから、別にいいのだが、

それにしてもうざすぎる。だから結局見ない。

けど、アメブロでブログやっている人達は宣伝する手段が

やはりTwitterやFacebookになるからそこにリンクを貼る。

繰り返し。

ああ、うざい。

いや、待って下さい。今日の話はそんなことじゃなかった。

タイトルにある無料じゃなくてプレミアム=有料を強化するべきという話。

前述した通り、ブログを見てもらいたいのに見てもらえないことは非常に切ない。

アメブロなんて勝手にアクセス解析なんてつけているから

そりゃあみんなどれだけアクセスがあるか見る。

けど、こない。だから見て欲しいから必死にペタを踏む。

ペタ。ペタ。

なんだよ…ペタって。

そしてアクセスが増えるとアクセスランキングが上昇して

なんかよくわからないけど柔道着を来た変なキャラの帯の色が変わったりする。

だから必死に文章を書いて、ペタを踏んで流動を増やそうとするけど増えない。

んで、なんか嫌になってやめる。

いやね、そりゃそうだよ。

あんだけブログあればちょっとペタ踏んだくらいじゃ

みんな見にこないし、ペタ返しはするけどブログは見ないんですよ。

なんかもう完全にカオスがゆえの過疎、カソス。

というか、そもそもなんでこんな状態になったかといえば

結局もとをたどれば、有名になったお陰でブログ=アメブロになってきて、

そこに怪しい業者どもがいっぱい流れてきたからだろう。

特に情報商材の詐欺集団どもが溢れかえってきたことが原因だ。

そりゃ、そうだ。無料だったらそうなる。

アカウントだって実質取り放題ですしね。

だったらいっそのこと有料にしちゃって、整理しちゃえばいいんですよ。

アメブロにもプレミアム会員というのはある。

月額189円で画像フォルダの容量が5GBにアップ…え?

月額980円でさらにブログ内の広告がはずせる…え?

正直ブログの広告なんてもう気にしてなんかないし、

むしろみんなさらにGoogleのAdSenceとか追加しているくらいでしょ?

てかたけー。たけーよ。

ピグで稼いんでるんだから、そこでそんだけとるのどうなの?

まあ、実質アメブロ自体がブログの有料会員をプッシュしてないようですが。

せっかく一ブランドとして存在しているんだから

そのままじゃもったいない。

無料は1日1記事。記事内画像は1つだけ。文字数250文字までとかにしちゃう。

それ以上使いたかったら有料。月額105円とか。

んで、画像フォルダの容量もDropboxとかみたいに追加2GBごとのいくらとかにしちゃう。

てか、あんだけしょっちゅうメンテしているのに今までのプレミアムの内容がしょぼすぎるんですよ。

それからブログではこんなことも出来る。

ランキングがお金だせば買えるみたいな。

実際はランキングというか広告。

アメブロやっていると、下の方に出てくる誰だかよくわからない

アメブロ内でステマ的にプッシュされる急上昇ブログの人達。

あれ実は結構目にとまる。

だから、そんな感じでブログの広告が貼れるようにする。

Facebookとかの広告だと、単に広告だからつまんない。

ポイントは有名人達のランキングの横に同じように載ること。

これって結構記念になるし、何よりもブログに来てくれるキッカケになる。

あんだけ有名人抱えてるんだから、それも強み。

で、料金は1クリックいくらっていう従量課金。

この辺はサイバーエージェント得意でしょう。むしろそういう会社だったんだから。

で、ただお金だと中々難しい。

だから、ここは仮想マネーを採用する。

月額会員は月額に応じてポイント=アメGがもらえる。

んで、もちろんアメーバピグとかで手に入ったアメGと共通。

アメGは今でも有料で実際にお金で買うこともできる。

無料でも手に入れられる。

これをさっきのランキングのクリックの支払いに使う。仕組みは入札制でいいと思う。

まあざっと話したけど、こんな感じ。

いや、結局商売の話?とか言われそうだけど、

これだったらなんか面白そうな気がする。

じゃあ結局お金持っているやつの勝ちかよって言われるけど、

まあそれはそれでいいと思うし、

広告の基準はアメブロにも頑張ってもらえればいいと思う。

うまいことやれば変な業者締め出せると思うし。

いや、そんな気がないのかもしれないけど。

まとめるとこう。

とにかくすぐにスマホ対応しろってことと、プレミアムの仕組み変えろってことと、メンテ多いし長いってこと。

ちょっとSNSの話題からそれましたが、

これうまくいけば、なんかうまくいく気がする。

このままだと、某びっくりブログみたいになりかねないと思う。